見事3−1でアジアカップ連覇!日本人は1ヶ所に集められて観戦できたので、重慶でのタイ戦と違って思いっきり声を出して応援できた。気持ちよかったー!(最低額の200元のチケットでも最高額の2000元のチケットでも同じ場所というのは納得いかないが。ちなみに俺のチケットは800元)

北京五輪の開催に向け、世界の目を気にする中国当局の威信をかけた警備体制はすごかった。動員された公安?人民解放軍?の数は1万5000人だったそう。試合開始は20:00。気持ちを盛り上げるため、まずは日本選手団が宿泊するホテルに17:30に集合。

ホテル前。選手には誰にも会えず。ここに宿泊していた友人は、たまたま会った川口と
エレベーター内で握手したらしい。うらやましい。
会社の同僚などと6人でタクシーで競技場に向かう。競技場周辺はすでに赤い旗一色。道路は大渋滞。手前で降り、赤い旗の間を抜って歩いて競技場構内に入った。

おじさんコワい。

中に入った。
厳重な荷物チェックの後、18:00競技場内へ。ペットボトル持込不可(投げるヤツがいるから)なので、中でコーラ(炭酸が抜けてた)を買う。日本人ゾーンと中国人ゾーンの間に公安?の若手が多数動員され、人間の壁ができていた。彼らは試合中も動かず壁としての役割を立派に果たしていて、安心して応援することができた。

動かない。

守ってくれた方たち。

警察犬も登場。

青と赤。
20:00いよいよ国家斉唱。期待していたが、やはりダメだった。君が代に激しいブーイング。やりきれない気持ちになる。君が代が聞こえなかった。試合開始!重慶でのタイ戦と違い、純粋にサッカーを楽しめる。(やっぱチケットはホーム側、アウェー側と座席を分けて販売すべきなのでは?普通日本でのサッカーの試合のチケットってどうなってるんだっけ?Jリーグとか。)

中国1点目!すごい歓声!真っ赤!
途中、上海、香港、東京の同僚からそれぞれ電話があり、2点目はハンドくさいとのこと。テレビで試合を見ている人から現場の俺へ実況中継されるのも変な感じだ。俺の席からは逆サイドだったのでよく見えなかったのだが、もしそうならあと1点是非ともとっておきたいと思っていたところ、

玉田の3点目!
そして試合終了!堂々の勝利だ!その瞬間、日本人席へ物が投げ込まれた。うちわだったり、飲みかけのコーラだったり。硬いものは無さそうだった。ペットボトル持ち込み不可にした当局の予想は大当たりした訳だ。試合後に日本人サポーターによる中国へのエール。「チョンゴォ(中国)チョンゴォ、チョンゴォ!」中国人の心に響くといいのだが。試合自体はホントに面白く、選手とともに優勝を味わえる一体感はよかった!

やったー!
さて、表彰式の後、中国人サポーターが競技場を後にしてから2時間、日本人サポーターは会場から出られなかった。日本大使館員の方が「公安が道を作りバスを用意しているので、しばらくお待ち下さい」と言っている。今朝知ったのだが、その時外では激しい「運動」があった模様。競技場を出てから食事に向かう。腹減った。もう0:00過ぎ。

厳重な警備。

厳重な警備2。
3人でオープンカフェみたいなところに入る。中国人サポーターが何人かいる。店員が俺たちを日本人だと知ると、口に指を当てて、「シーッ」とやっている。あんま大声を出さないほうがよさそうだ。車にハコ乗りし、国旗を振っている人間を何人も見る。まあ日本も同じかな。2:00タクシーで帰宅しようと思ったがマッサージへ。いつもは足裏だが、今日は頭部マッサージをしてもらう。気持ちいい〜。テレビでは先ほどの試合が再放送されていた。「この試合見に行ってたんだ」と言うと、中国人の若いマッサージ師は「そうなの?」といってニコニコ笑っていた。帰宅は3:00過ぎ、今日は勉強になるというか、色々肌で感じる事ができてよかった。速攻爆睡。今朝、地元の新聞を見ると、「日本、手を使って戴冠!」みたいな記事があった。そう来たか。
金曜日、会社の中国人の同僚からは「悪い人もいるし危ないから気をつけて」などと声を掛けてもらっていた。皆いい人たちだ。社外でも中国人の優しさに触れることもある。日本の報道がヒステリックになり過ぎていると思うこともある。ただ、やっぱスポーツに政治を持ち込むのはどうかと思う。一部の人の行いに同調してしまい普段の不満のはけ口にされているような気がしてならない。。。
何か長々と書いてしまったのでこの辺でやめておく。どんどん中国に批判的な文を書いている自分がいやになってくる、、、が、やっぱ書いておきたい。うん、色々勉強になったサッカー観戦だった。