[artist] M.C.Escher [place] そごう美術館
建築装飾美術学校時代の習作から独自スタイルを確立した晩年の作品まで、かなりの分量の展示。エッシャーの作風の変遷をたどることができる。
精密・緻密な描写。地と図、具象と抽象、2次元と3次元の巧みな入れ替わり。無限を感じさせるフラクタル構造。しかしそういった理屈を抜きにして十分に楽しめる「ユーモア」のようなものが作品中の随所にみられ、それがエッシャー作品がこれほど人々に愛されている理由のひとつであるように思った。