[director] チェン・カイコー
[cast] タン・ユン、リウ・ペイチー ほか
前半、人物描写がちょっとステレオタイプで退屈かなと思った。主人公少年の思春期的反抗の描き方とか、物欲志向にみえて実は傷つきやすいヒロインとか。でも、次第にぐぐっと物語に引き込まれた。言葉少なで素直じゃない少年が最後すべての思いを込めてヴァイオリンを弾く姿に心打たれた。すばらしかった。
それから、お父さんすごくよかった。こういう市井の人物の「よさ」って何にも変えがたい。親が子を思う気持ちとか、音楽を愛する気持ちとか、そういうピュアな心はいつまでも大切にしたいなと思った。