[cast] 神保 哲生, 宮台 真司
[guest] 東 浩紀
今回のマル激はとてもむずかしかった・・・。
どのような物事を語るときにも自分の立ち位置はどこなのだってことが大事なんだってことを何だかあらためてすごく感じた。理論理屈の先には必ず価値判断が立ちはだかっている。自分で物事を理解するっているのはつまりたぶんそういうことなんだなあと。
監視社会、個人的感情としてはすごく嫌。だけど現実的にはもはや後戻りできないところまできてるんだろうなということがわかった。東氏いわく「Amazonの『おすすめ商品』は監視そのもの」って全くその通り。地域的・商店街的コミュニティの崩壊が背景にあるっていう宮台氏のかねてからの言説も全くその通り。だけど自分はやっぱりジャスコやセブンイレブンで買い物してるし、アマゾンの『おすすめ商品』メールにはとりあえず目を通す→クリッククリック・・・。感情的には嫌だなんてイノセントなことはいっていられない(はぁー・・・)。
社会のアーキテクチュアが「監視ですー」となった場合に個人が抗うことはすごく難しい。人々の不安をあおったり、あるいは利便性の実現という形で現れたりするから、「自分が監視されている」っていう風に感じない場合も多いし(「悪い人は監視しといて」的能天気)。本編中の指摘の通り、監視化は本当に「世の中がよくなる」という目的のために進行してるんだろうか、誰かが得をするためだったりしないんだろうか、って疑う必要確かにあるんだろう。冷静になろう・・・。