[author] Mil Millington
[translator] 岩本 正恵
飄々としてつかみどころのない主人公(イギリス人)とヒステリックなドイツ人ガールフレンドのやり取り、欧米人にはバカウケなんだろうなあと思う。ドタバタのテンポが心地良い。本人とは無関係にどんどんトラブルに巻き込まれていく主人公。お気楽に生きるのも楽じゃないという逆説(そんな気難しいものじゃないけどね)。エンディングがハッピーなところが好印象。
もともと作者が私的HPにガールフレンド(もちろんドイツ人)とのいざこざを書いたところ、これが好評で、新聞コラムの連載、今回の小説化、さらにこの先映画化の予定もあるそうで。ネットから出版・映画へというコンテンツの流れは、世界的傾向なようですね。