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2004.08.21 | Posted by | 2004年 中欧〜アジア

ラホールは、パキスタン第二の都市で、インドとの国境から西に24キロのところに位置しています。ムガール帝国の時代(16〜18世紀)には、文化的な中心として多くの宮殿やモスクが建てられました。その名残なのでしょう、現在のパキスタンにおいても、ラホールは文化や教育の中心的な都市だそうです。

確かにラホールは、クエッタに比べると格段に都会的でモダンな印象です。駅前や旧市街は、まあ相変わらずごちゃごちゃしているけれど、南の新市街のあたりはとても落ち着いていて、芝生の公園では若者たちがクリケットに夢中になっています。ちなみに、パキスタン人にとってのクリケットは、日本人にとっての野球みたいなものらしい。(テレビでも、オリンピックよりクリケットの国際試合のほうが優先される)

とはいえ、観光的な見所はやはり、旧市街側にあるバードシャヒー・モスクやラホール・フォート(城砦)、となるでしょう。どちらも、ムガール帝国時代の建物です。
個人的には、バードシャヒー・モスクがおすすめ。イランのモスクはブルーを基調としたタイルによるモザイク模様が特徴的ですが、ここのモスクはじつにシンプルな茶色ベース。派手さはないのですが、不思議と心が落ち着きます。

ラホール旧市街界隈を散策中、ざーっと雨に見舞われました。日本の夕立ちみたいなもので、雨自体はすぐにやんだのですが、その後の道路事情にいささか問題がありました。ラホールもやはり(クエッタほどではないにせよ)下水事情がよくないようで、ところどころで汚水が溢れ出し歩行困難に。ビーチサンダルの身にはいささか厳しい。しかしまあ、こんなことをいちいち気にしていたら、この先やっていけないのでしょう。

あとラホールの印象としては、暑い!です。イランもクエッタも高地で乾燥しているので、日中の日差しは大変厳しいけれど、日陰に入って風にでもあたればかなりしのげます。しかしラホールは、まるで東京のような暑さ(という喩えもなんですけど)。じっとりとして、逃れようのない暑さです。イスラム圏なので短パンはNGだし。雨季でこれだから、酷暑の時期はいったいどんななんだろう・・・。

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